2015年12月4日リリース。 ソロ名義で発表した初のフルアルバム。 通常、楽曲の完成度を高めるために伴奏と歌を分けて録音したり、コーラスを重ねるといった多重録音が多いですが、それに頼らず、トリオバンド編成の演奏を一発録りしたサウンドは、生々しく等身大。「その時に出た」音と空気感を収録しています。ソロキャリアスタートへの意気込みが詰まった1枚です。（蝦名摩守俊） カルマ EMT-1024 [収録曲] 01：Blue 02：grow up!! 03：セレナード 04：月の詩 05：morsel #1 06：ＤＯＯＲ 07：シチリアの夢 08：赤い自転車 09：十月の空 10：カルマ

2017年6月1日リリース。 アルバムタイトルはそのまま「白」で、全体のコンセプトは色づけということです。 多重録音なしの一発録りだった前作カルマとは方向性を180度変え、多重録音を積極的に実施。これは各曲ごとに世界観を表現したかったためで、聴いてくださる方々により想いを伝えたいという考えからでした。色合いの異なる楽曲をちりばめた、印象的な1枚です。（蝦名摩守俊） WHITE EMT-1025 [収録曲] 01：bird 02：232 03：CAMEL 04：snow letter 05：コダクローム 06：海辺の町と遠い夏の日 07：morsel #2 08：チェリーマン 09：パンドラ 10：Butterfly

2018年10月7日リリース。 2018年は北海道胆振東部地震が発生し、全道的なブラックアウトによって誰もが不安な夜を体験した年。僕も例外ではなく、身も心も大きく揺れた年でした。この影響も大きいと思いますが、内面を乗せた詩曲が多く、収録曲もアルバムも、温度を込めた作品となっています。手にとってくださる方々の気持ちをすくいあげられるように。聴いていただく度にそばに寄り添うことができればと願った1枚です。（蝦名摩守俊） SEED EMT-1026 [収録曲] 01：朝日のあたる街角で 02：Mirror 03：僕と君の世界 04：プロムナード 05：ゆれる夜風 ひたる三日月 06：It’s a lonely day 07：morsel #3 08：SEED

2019年11月24日リリース。 オープンリールテープを使った、自身初のアナログレコーディング。現代はデジタル録音が多く、磁気テープに記録するオープンリールはすでに古めかしい機材です。しかし、アナログならではの音の柔らかさに魅力を感じ、あえて挑戦。しかもライブさながらの空気感を収録するため、広いホールで一発録りしています。曲もジャケットも、読むように聴く・・・そんな音の時間が流れる1枚です。（蝦名摩守俊） TIME EMT-1027 [収録曲] 01：同じ空を見上げてる 02：2月の雨 03：Passing time 04：10月のベンチでパパは言う 05：morsel #4 06：Balloon 07：リムーバーブルー

2022年11月13日リリース、初めての3曲入りマキシシングル。 叶えたい夢も、流れてきた時間も、止まってしまった物語も、いつかは「気づき」にかわり、全部を乗せて今もどこかを走っている・・・。そんな列車を見たような気がして創りあげた曲です。録音、ミックス、ジャケットなど、できる限り手作りした作品。（蝦名摩守俊） EMT-1028 ［収録曲］ 01：夢見列車 02：Lily of the valley 03：morsel #5

2024年4月12日リリース。 楽曲「夢見列車」をベースに、オリジナルの物語と書き下ろしの絵によって生まれた絵本。 自分の楽曲を絵本にしたいという願望は以前から持っていました。'22年の暮れにイラストレーターAsAさんの絵本を目にする機会があり、「夢見列車の世界観で絵本が作れるかもしれない」と可能性を感じて、AsAさんのお母さんである作家のYouさんと相談させていただきました。 お二人に「夢見列車」をじっくり聴いていただき、僕の歩んできた人生をお話しし、楽曲「夢見列車」が生まれた海岸へも足を運んでいただいて、1年半の時間をかけて作り上げたコラボレーション作品です。（蝦名摩守俊） ［映像特典］ この絵本には、'22年11月13日に開催したソロコンサート「AKARI」の模様と蝦名摩守俊の語りから構成された特別編集映像へのアクセス権が付随しています。（映像72分）